奥明日香

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最新のウォーキング

2008年6月8日日曜日

柴田 翔 「されどわれらが日々ーー」を読んだ。

柴田 翔 「されどわれらが日々ーー」を読んだ。 午前中に、10㌔ほどウォーキングし、昼食後、一気に読んだ。 題名を記憶しているほどに内容は覚えていなかったが、読み進むうちに構図を思い出した。 六全協前後を舞台装置に、二人の死と、その背後の幾つかの別れと出会い。 主人公がH全集を手にすることから物語が始まるが、H全集って? 誰のだろうと思ったが、序の言葉が堀口大学訳の文章ということから可能性として堀口大学全集か? 作品が書かれた時代背景は、六全協から1955年前後と思われるが、この時代はまだ小学校入学前後なので、一寸分からないが、「されどわれらが日々ーー」 それぞれの時代に、”それぞれの日々”はあった。

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