奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2010年11月24日水曜日

前橋を歩く


前橋のウォーキングジャンボリーに参加した。 前日、常磐線、水戸線、両毛線で佐野経由、前橋へ。 前橋には何度か来ているが、いづれも知人宅にお世話になる形。 前橋市内には気になる居酒屋があり、ウォーキングの前泊を利用して訪れてみた。 天気は雨、ホテルから傘をさして、前橋駅前の大通りを歩く。 県庁所在地の主要道路にしては、雨の夕方の通りは暗いし、空き地も多い。 最寄の交差点の横断橋をわたり、繁華街のはずの、くらい通りを地図片手に進み、小さな看板の店を発見。 「つくし」、ドアをあけると、すぐカウンターの事前のイメージに比べると狭い店内に、客はなし。 店の中には若い主人が1人。 左側の端っこに座り、まずはお勧めの地酒を頼む。 しばらくすると付き出しが、小皿に。 中はおでん。 地酒は一升瓶から冷酒用のグラスに、水芭蕉の蔵元の冷酒で、口当たりの良い、さわやかなもの。 次ぎは、「三代」というラベル。 そのつぎは、覚えていないけど、五つ目は「赤城山」。 その間に、鯵のなめろう、壁面には一杯、メニューが乱雑に張られていたのだが、なめろうのところが良く見えて、鯵のなめろうを選択。 しばらくすると、未成年ずれと、常連と思える客が加わり、静かな前橋の夜は更ける。 L字型のカウンターは、8人で一杯の感じ、カウンターの中は、狭いスペースで、カウンターの奥にも調理用のスペースがあるようで、普段は二代目夫妻と三代目の三人でやっているとのこと。 初代は、「お富さん」の作詞者だそうな。 グラス、五杯を楽しんだ後、店を後にし、前橋駅前のコンビニで寝酒を確保し、ホテルへ。 

翌朝は、6時半に朝食を取り、8時5分の小山行きで、一つ先の前橋大橋のウォーキングコース、スタート/ゴール地点に。 明け方まで降っていた雨は上がり、西側の空には青空も見えてきて雨を心配する必要はなし。 23㌔コースに集まったのは、数百人か。 
一寸、長めの主催者側の挨拶の後、9時過ぎに出発。 前橋市内から利根川河川敷を歩き、バラ園から前橋の遺跡を通り、群馬総社からゴールを歩いた。

2010年11月21日日曜日

飯沼本家で新酒祭り

南酒々井から10分弱の農村の一角に、千葉県一の生産量を有する飯沼本家の酒蔵があり、
今日は、22BYの新酒祭り。 先月、南酒々井を降りたのは二人だけだったが、今日は30人ほどが
無人駅に降り立った。 飯沼本家の会場に着くと、すでに隙間がないくらいの大盛況。 曲がり家の前では新酒祭りのご挨拶が行われており、振舞い酒は10時30頃始まるとのこと。その間、その日の朝、絞った生酒を購入。 振舞い酒が始まると人並みを書き分けて、小さな紙コップを持ち、新酒祭りスタッフから注いでもらう。一寸辛口の、でも絞りたてのう口当たり。 タンクの周囲に居座り、小さな紙コップに何度も注いでもらう。 大渋滞の後方に並んだときは振舞い酒にたどりつけるのかどうか不安だったが、そんな心配は全くの杞憂。タンクの回りに集まっているのは日本酒好きの千葉県民。 タンクが空になったのを見届けて、酒粕漬けの梅とこんにゃくを購入し、シャトルバスで、酒々井駅へ。 満足な新酒祝いだった。