奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2008年12月31日水曜日

2008年 後厄の大晦日

後厄の大晦日、そばを打ち十四代を楽しむ。 料理教室「めん打ちの会」で学んだそば打ちを、大晦日に実践。 そば粉500㌘、薄力粉200㌘(本来は中力粉)、水300㌘。 購入したばかりのそば打ちセットを拡げて、そば粉+薄力子粉をこねて、のしいたでそばをのし、平行して、鴨肉をソテーし、牛蒡・ねぎを用意し、そばつゆ(今回は市販のもの、次回は「かえし+だし」)を用意し、一寸太目のそばだったので、茹で時間40秒で初舞台を踏む。家族は一寸固めとのコメントだったが、打った本人は、納得のそば。 さらに今夜は、十四代の絞りたてを飲みながらなので、文句のつけようはない。
2009年は、そば打ちに割く時間は確実に増えそうだ。もちろん旨い酒も一緒に。

2008年12月26日金曜日

「英国王給仕人に乾杯!」を観た。

「英国王給仕人に乾杯!」を観た。 新聞の映画評のとおり、なんていう映画だと映画に乾杯。 きっかけは、日経の映画評の記事。詳細はなく、「とにかく面白すぎた」というニュアンスのコメントと、最高の★印を見たこと。


映画は有楽町の”シャンテシネ”、20時からの飲み会の前にと、東京駅から歩き、映画館に入ったときはほぼ満席に近い状態。再教育監獄から、15年の刑が恩赦で14年9ヶ月になり出所する場面から、主人公の幸福と不幸のどんでん返しの半生が始まる。 時は1910年代、処はチェコスロバキア、背景はナチが勢力を伸ばし始めたころから、占領、終戦、二月事件から、15年後。百万長者を目指す、小さな青年の、物語。映画の内容とタイトルは、最後の乾杯のシーンか。 

駅、ホテルの食堂、天国の館、高級ホテル、ホテル パリ、・・・出てくる役者、久々にすごい映画を観たと思った。欧州映画では、ニューシネマパラダイス、ライフイズビューテイフルに続くクオリテイで、最高の映画の一つ。

http://www.bowjapan.com/iservedtheking/
上映時間、2時間、1000円は安すぎる。 18時45分に終わり、20時からの飲み会まで時間があったので、華やかな銀座を抜けて茅場町まで歩いた。
チェコ映画の有名な監督だそうだが、まったく知らなかったので、別の作品を観てみたいものだ。

初めてそばを打った

初めてそばを打った。 料理教室、二年目で選んだコースが、「めんを打つ会」。 今年で最後のコースということで、11月の一回目は、「うどんすき」。 そして二回目の12月24日が、七三の鴨せいろ。 そば粉、180㌘に中力粉、70㌘。すでにそば粉と中力粉が混ざったビニール袋からステンレスのボールに移し、平らにし約110㌘の水を三回に分けて注ぎ、そばをこねる。 手に粘りついたそば粉を落としながら、ダマ状態から一つの塊になるように固めていく。土を捏ねるのと同じ要領でそばを捏ね、料理教室では後半のデモのため中断し、鴨汁の準備を見てから、のし板の上でソバを延ばし切る。その次に、駒板を使い、そばを切り、ほぐしてから最後の茹でる作業に。今回は、二ミリ幅なので、そばを沸騰した湯に入れて、再び沸騰してから30秒で取り出し、水にさらし、氷水で引締める。 今回は、切ったそばの三分の一を教室で試食し、残りを密閉した容器に入れ、家に帰って賞味。 一時間近くゆれたせいか、切ったそばがつながったりしたが、歯ごたえ腰、手打ちの旨さを確認。教室でそば1.5㌔、打ち粉、500㌘購入し、大晦日に備えることに。 さらにそば打ち道具、中級を会津若松の中村豊蔵商店に大晦日に間に合うことを確認し注文した。最初のコースが鴨せいろなので、近くの鶏肉屋で、合鴨を購入。 道具ほか、舞台装置をそろえて、大晦日を待つばかり。