奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2010年6月14日月曜日

「天地明察」沖方 丁 を読んだ。

「天地明察」沖方 丁を読んだ。 江戸時代に実在し、大和暦を導入した渋川晴海を描いたものである。 本屋大賞に選ばれるくらいだから面白い。 最近読んだ、「天・地・人」、「伊達正宗」、「寛永主従記」はいづれも会津若松が背景になっており、実在の人物を描いている。 それくらい会津若松は面白い人間を生み出しているということか。 二週間前に山形の帰りに会津若松を通過したが、来週も磐越西線から会津鉄道へ抜ける予定だが、じっくり時間をかけて訪れてみたいと思う。 土津神社というのは聞いていたがそれが保科正之を祀った神社というの、「天地明察」で初めて知ったのだから。

2010年6月13日日曜日

北海道フェリーとバスの旅


6月8日からフェリーとバスの往復で北海道の短い旅。大洗から苫小牧へ二等の席、幅60㌢のマットにシーツが二枚と毛布が一枚。 満員になると混んでいる山小屋の様相になるが、幸い40%程度の混み方。 隣は気にならない。翌朝、苫小牧周辺は霧で、何も見えず、肌寒い。 バスで苫小牧ー札幌ー旭川へ移動し、夜は目的のひとつ、[独酌三四郎]へ。18時過ぎで先客は三人。誰もいないカウンターの左端に座り、まずは経木に書かれたメニューをざっとみて、旭川の地酒、国士無双から"烈"を。グラスにつがれた酒に口を近づけ初めての旭川の酒を味わう。つまみに、うどの巣味噌和えと、旬の一盆を頼む。出てきた盆には六つの小皿がならび、店の旬の味が並んでいる。量は一人には十分。つまみを味わいながら、男山の純米吟醸酒、女将の薦める、[風のささやき]、国士無双の純米大吟醸と地酒を楽しみ、焼き物は次回にと思いつつ店を後に。雰囲気は良いが、客のいりが、・・・。
翌日は、8時40分のバスで旭山動物園に行き、いろいろな、メデイアで有名になった園内を歩きながら二時間強過ごし、旭川から札幌にバスでもどった。途中旭川駅で札幌方面の各駅を調べたら日中は特急があるのみで、各駅で乗り継ぐにしても、半日で一本ぐらいしか無い状態。都市間はバスで良いが、ローカル線の旅は存在しない。

札幌では、宿にチェックインし、ひと風呂あびて、ススキノ近辺の、インターネットで調べたら店、[浜っぺ]に向かう。宿から数分の所にカウンターと小上がりの店の狭さは居酒屋のそれ。先客は三人、カウンターの奥に座り、店の隠し酒からおすすめを。最初は、旭川の男山の生元。つまみは、うどの巣味噌和え、イカ刺し、ほっけを頼む。うどは旬の山菜、イカ刺しは、生姜のほかに、やまわさびと、ヒマラヤ岩塩で。隠し酒の次は、増毛の酒を味わう。中々北海道以外では飲めない酒が旨い。7時まえにはかうんたーも小上がりもほぼ満席。でも日本酒は一人だけ。居酒屋の好みでいうと、旭川より札幌。 翌日は、バスで小樽を往復。昼は味の三平で、なつかしい味噌ラーメンを楽しみ、苫小牧にでて帰りのフェリーに。行きは、二等、帰りは、カジュアルだったが、このカジュアルの場所が船尾に近く、エンジン音と振動で熟睡できず。フェリーは個室に限ると思いつつ次回のプランはと計画が始まった。

2010年6月2日水曜日

酒の井を歩く


30日に、酒々井町のウォーキングの集合時間に集合できなかったので、二時間後に、京成酒々井駅に降り立ち、双体道祖神の概略図のみを手に、歩き始めた。最初の道祖神の場所を探して細い道を行くと、畑の向こうに小さな神社が。 小さな細い道を回ってみるろ、小さな社と、右手に、道祖神を祭った社が。 これが二宮の双体道祖神。 さらに、国道の下のトンネルを抜けて、田舎道を行くと、二つ目の道祖神。 さらに概略図に従い歩を進めると、「酒の井」の案内板があり、そちらに寄り道。 なんと、昔酒飲みの父親に酒を飲ませたい孝行息子の前に出現した、「酒の井」(写真)だそうな。 何故か、普通の人にはただの井戸だそうな。 さらに細い道を進むと、大佐倉城跡のガイドが、さらに山道の脇に、「マムシ注意」といういやな案内板が。 恐る恐る、城跡への道をたどり、何もない、城跡を確認し、下山。 そして
本日、三つ目の道祖神、大佐倉道祖神を見て、京成酒々井の駅へ。 この間、約一時間半のウォーキング。 一時間に三本の電車を待ち、帰宅。