2010年6月13日日曜日
北海道フェリーとバスの旅
6月8日からフェリーとバスの往復で北海道の短い旅。大洗から苫小牧へ二等の席、幅60㌢のマットにシーツが二枚と毛布が一枚。 満員になると混んでいる山小屋の様相になるが、幸い40%程度の混み方。 隣は気にならない。翌朝、苫小牧周辺は霧で、何も見えず、肌寒い。 バスで苫小牧ー札幌ー旭川へ移動し、夜は目的のひとつ、[独酌三四郎]へ。18時過ぎで先客は三人。誰もいないカウンターの左端に座り、まずは経木に書かれたメニューをざっとみて、旭川の地酒、国士無双から"烈"を。グラスにつがれた酒に口を近づけ初めての旭川の酒を味わう。つまみに、うどの巣味噌和えと、旬の一盆を頼む。出てきた盆には六つの小皿がならび、店の旬の味が並んでいる。量は一人には十分。つまみを味わいながら、男山の純米吟醸酒、女将の薦める、[風のささやき]、国士無双の純米大吟醸と地酒を楽しみ、焼き物は次回にと思いつつ店を後に。雰囲気は良いが、客のいりが、・・・。
翌日は、8時40分のバスで旭山動物園に行き、いろいろな、メデイアで有名になった園内を歩きながら二時間強過ごし、旭川から札幌にバスでもどった。途中旭川駅で札幌方面の各駅を調べたら日中は特急があるのみで、各駅で乗り継ぐにしても、半日で一本ぐらいしか無い状態。都市間はバスで良いが、ローカル線の旅は存在しない。
札幌では、宿にチェックインし、ひと風呂あびて、ススキノ近辺の、インターネットで調べたら店、[浜っぺ]に向かう。宿から数分の所にカウンターと小上がりの店の狭さは居酒屋のそれ。先客は三人、カウンターの奥に座り、店の隠し酒からおすすめを。最初は、旭川の男山の生元。つまみは、うどの巣味噌和え、イカ刺し、ほっけを頼む。うどは旬の山菜、イカ刺しは、生姜のほかに、やまわさびと、ヒマラヤ岩塩で。隠し酒の次は、増毛の酒を味わう。中々北海道以外では飲めない酒が旨い。7時まえにはかうんたーも小上がりもほぼ満席。でも日本酒は一人だけ。居酒屋の好みでいうと、旭川より札幌。 翌日は、バスで小樽を往復。昼は味の三平で、なつかしい味噌ラーメンを楽しみ、苫小牧にでて帰りのフェリーに。行きは、二等、帰りは、カジュアルだったが、このカジュアルの場所が船尾に近く、エンジン音と振動で熟睡できず。フェリーは個室に限ると思いつつ次回のプランはと計画が始まった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿