奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2010年5月30日日曜日

「ローラーガールズ・ダイアリー」を観た

「ローラーガールズ・ダイアリー」を観た。 きっかけは、先週の金曜日のシネマ万華鏡の、★★★★★評価。 原作は、「Whip it」。1960年代から流行った、ローラーゲームにはまったテキサスの田舎町の17歳の娘の話。 これが★★★★★評価通り面白い。 1960年代の時代背景と、テキサスの田舎の雰囲気が画面に大盛りのサービス。格闘技ローラーゲームの醍醐味、ロッカールームでの、ドンちゃん騒ぎ。テキサスも良いが、何故か最初の海外出張のの地、ニューヨークに行きたくなった。1ポンドのフィレミニヨンを試した、Smith & Wollensky他に行きたくなった。

2010年5月29日土曜日

iPadを購入

5月28日、iPadの発売日に、iPadが届いた。 早速、電源を入れ、WI-FI 接続を試みるが、検地した無線に対して、パスワードを入力せよとのこと。暗号keyなら納得だが、パスワードとは? Webで検索したが、とりあえず暗号 keyくを入れてみると一発接続。メールやカレンダーは、outlookとの同期はできるが他のソフトはだめ。 outlook expressを中継し、メールアカウントは同期したが、アドレス帳と、カレンダーはだめ。Web BrauserはSafari なので、PC上のSafari経由でBookmarkをコピー。通常使っているWebを幾つか試したが、WeatherNewsはなぜか、iPad上では展開できず。 iTunes経由で、Musicと写真を同期。 これはMacからそうだが写真がきれいに見える。 というか彩色に強調があるようで、きれいな写真が映える。あとは、iBookから幾つかを検討中。 漢字字典、英和・和英、図鑑等。バッテリーは、10時間ということだが、いま使っているPCのものよりは持ちそうな感じ。

2010年5月25日火曜日

最近読んだ本

最近読んだ本。 「寛永主従記」、「小太郎の左腕」、「中国女工哀史」、「まほろ駅前番外地」、「灰色の午後」、「あにいもうと」、「風たちぬ」、「6teen」。 間に、邪馬台国から古墳時代の解説書を幾つか。「寛永主従記」は新聞の書評で昭和20年代の田宮虎彦の作品で、ようやく出版されたもの。 内容は、会津藩二代目、加藤時代のお家騒動に基づく話で、会津藩では蒲生家と松平(保科)家が知られているが、加藤家は知られていない。この物語は、その背景を描いている。「小太郎の左腕」は戦国時代の架空の物語だが、やはり主従関係を縦糸に御家騒動をアクセントにしている。この作家、和田竜はまだ若い作家、これからが楽しみ。「中国女工哀史」も新聞の書評で知った本。父親が中国文化大革命のときに、米国に行った二世、が発展途上の都会で働く、農村出身の女性に焦点を当てて書いた、ノンフィクションもの。中国の発展の一断面。「灰色の午後」は寂聴さんの機縁曼荼羅から佐多稲子の逸話から。最初の感想が文章の力強さ(内容ではなく)。「灰色の午後」は昭和文学全集第六巻、中に、室生犀星の「あにいもうと」、堀辰雄の「風たちぬ」をよんだ。 「あにいもうと」ってこんな話だったのと、根拠のない先入観からはびっくりの内容。石田衣良「6teen」は、日本版の「17歳の肖像」か、ただし作者は既に・・・