「英国王給仕人に乾杯!」を観た。 新聞の映画評のとおり、なんていう映画だと映画に乾杯。 きっかけは、日経の映画評の記事。詳細はなく、「とにかく面白すぎた」というニュアンスのコメントと、最高の★印を見たこと。
映画は有楽町の”シャンテシネ”、20時からの飲み会の前にと、東京駅から歩き、映画館に入ったときはほぼ満席に近い状態。再教育監獄から、15年の刑が恩赦で14年9ヶ月になり出所する場面から、主人公の幸福と不幸のどんでん返しの半生が始まる。 時は1910年代、処はチェコスロバキア、背景はナチが勢力を伸ばし始めたころから、占領、終戦、二月事件から、15年後。百万長者を目指す、小さな青年の、物語。映画の内容とタイトルは、最後の乾杯のシーンか。
駅、ホテルの食堂、天国の館、高級ホテル、ホテル パリ、・・・出てくる役者、久々にすごい映画を観たと思った。欧州映画では、ニューシネマパラダイス、ライフイズビューテイフルに続くクオリテイで、最高の映画の一つ。
http://www.bowjapan.com/iservedtheking/
上映時間、2時間、1000円は安すぎる。 18時45分に終わり、20時からの飲み会まで時間があったので、華やかな銀座を抜けて茅場町まで歩いた。
チェコ映画の有名な監督だそうだが、まったく知らなかったので、別の作品を観てみたいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿