奥明日香

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2008年6月10日火曜日

津村節子 「玩具」、高井有一 「北の河」、柏原平三 「徳山道助の帰郷」 を続けて読んだ。

津村節子「玩具」、高井有一「北の河」、柏原平三「徳山道助の帰郷」 を続けて読んだ。 それぞれ物語は違うが、共通点として個人的な経験をベースに書いていることかなと思う。 作家の経歴を見るとそれぞれの物語に関係がありそうな事象が見える。 もちろん体験したことをそのまま書いているわけではないだろうが、「玩具」は夫婦の、「北の河」は母子の、「徳山道助の帰郷」は祖父と一族をテーマに書いている。 三人は昭和40年から42年にかけて芥川賞を受賞したのだが、そのころは大学に入ったころで、何をしていたのだろうか?

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