2008年3月25日火曜日
水郡線から奥羽線
水郡線から奥羽線のローカル線に乗った。 松戸から水戸まで常磐線、水戸から郡山まで水郡線、郡山から福島まで東北線、福島から米沢まで奥羽線。 水郡線と奥羽線のダイヤが限られており、通してのる選択肢は一つ。 自宅を、六時半にでて、三両編成(常陸大子で一両切り離し)水戸発九時23分郡山行きにのる。片側づつ四人と二人の対面式で窓側は埋まっており、通路側の後ろ向きに座り、春の陽気のなか出発。しばらく民家の間を走り、常陸大宮を過ぎるころから里山の間になり、山方宿あたりから久慈川沿いに進む。 袋田で何人か降り、窓側に写る。しばらく久慈川とともに進み、矢祭山から福島にはいり、東館あたりから田園風景の中を進み、磐城棚倉、磐城淺川、泉郷を経て安積永盛で東北線に入り、12時33分に郡山着。そのまま、福島行きに乗ると、福島着、13時 28分着で、奥羽線の米沢行きが15時56分まで待ち時間があるので、二本松で途中下車。二本松は、昔、二度降りたことがある駅だが、そのころの駅前の面影は全くなく、関東地方の郊外の新駅の雰囲気。 まずは表通りを散策するが目当ての蕎麦屋はなく、和菓子屋の多いのが目に付く。しばらく北に向かったが一筋下ったところに蕎麦屋ののぼりを発見、表通り一巡り後に立ち寄る。店の前の「桜蕎麦」を眼にし、店の中へ。閑散とした表通りの割には、店の中には何組かの客が。 二本松は奥の松酒造(大七もある)あるので、吟醸酒と鰊の甘露煮を頼み、時間を潰す。 列車の時間を確認し、季節限定の桜蕎麦(二本松はまだ開花していないが)を頼む。 そばは気持ち、桜色、味は普通の蕎麦で、客が耐えない店である。二本松から福島へ行き、一時間近く、ホームをぶらぶらし、二両編成の奥羽線(JRでは奥羽新幹線と称しているが)へ乗車。福島を出て山の中に入ると線路の両側にはまだ残雪が、板谷、峠、から夕闇始まる米沢盆地へ到着、334.8㌔、10時間半の旅、一段落。
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