奥明日香

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2009年7月25日土曜日

村上春樹を読み続ける

村上春樹を読み続ける。 椎間板ヘルニアの痛みは9日目になり、多少、痛みが鈍くなった感じがするが、それでも絶っているとずきりと痛い。 そのなかで、図書館から「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「神のこどもたちはみな踊る」を続けて読んだ。 「風の歌を聴け」は村上春樹の最初の長編で、続く「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」を経て、「ダンス・ダンス・ダンス」と続く、主人公は名前のない”僕”という語り口の流れになったことがわかる。 「1973年のピンボール」一寸、出場する、”直子”がその後の、「ノルウエイの森」への導入になっている。村上春樹が多くの人に愛される構図がおぼろげながら初期の作品に見える。

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