奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2009年7月29日水曜日

村上春樹を読み続ける

村上春樹を読み続ける。 「海辺のカフカ」 下巻が入手できたので、読んだ。 その前に、短編集、「回転木馬のデッド・ヒート」と、Underground そのニ、「約束された場所で」を読んだ。 「海辺のカフカ」上巻を読んだのが、6月末、その間一ヶ月あったが、下巻はすんなり読めた。 ナカタさんの話と、田村カフカの話は、(入り口の石)を接点に平行して進むのだが、全体像を鳥瞰するためにももう一度読み直してみたい。そのときは、図書館ではなく、本屋から購入した上で。 そうでないと書き込みも出来ないから。

2009年7月26日日曜日

村上春樹を読み続ける

村上春樹の「遠い太鼓」も読んでいた。 「遠い太鼓」は小説ではなく旅の記録・記憶といったもので、主に、地中海周辺での滞在を通した文章で、小説ではないので、家族の姿も描かれている。 一般の旅行記と大きく異なるのが、滞在型の目線を日常生活の延長線上においている点。 ギリシャは行ったことが無いが、ローマの町並みの雰囲気は共感できるものが多い。作者は地中海だけでなく、他の国での長期滞在経験も豊富なのでこの分野の作品も楽しみだ。 同時期に読んだ、「日出でる国の工場」も面白く読んだが、これらの体験が小説の多くの場面に生かされていることを知ることも楽しい。

2009年7月25日土曜日

村上春樹を読み続ける

村上春樹を読み続ける。 椎間板ヘルニアの痛みは9日目になり、多少、痛みが鈍くなった感じがするが、それでも絶っているとずきりと痛い。 そのなかで、図書館から「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「神のこどもたちはみな踊る」を続けて読んだ。 「風の歌を聴け」は村上春樹の最初の長編で、続く「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」を経て、「ダンス・ダンス・ダンス」と続く、主人公は名前のない”僕”という語り口の流れになったことがわかる。 「1973年のピンボール」一寸、出場する、”直子”がその後の、「ノルウエイの森」への導入になっている。村上春樹が多くの人に愛される構図がおぼろげながら初期の作品に見える。

2009年7月23日木曜日

村上春樹を読み続ける

蜂に刺されたり、椎間板ヘルニアになやまされながら、村上春樹を読み続ける。 「スプートニクの恋人」を読み、「アフターダーク」、「日出でる国の工場」、「アンダーグラウンド」を読み、「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?をパラパラ眺めて、次ぎは、「海辺のカフカ」(図書館の予約待ち)。 最新の三つは、小説ではなく、その他カテゴリーに入るが、村上春樹の典型的な作品と思う。 図書館の蔵書を一通り読んでから、改めて村上春樹全作品を手元において読み直してみたいと思う。

2009年7月22日水曜日

椎間板ヘルニア再発

昨日、近くの整形外科に行き、レントゲン検査と触診の結果、椎間板ヘルニア再発とのこと。 念のためにMRIの予約をして、痛み止めを処方してもらう。 兆候は、10日前に腰のまわりが重く感じたこと、それでも日々のウォーキングを続けて、一週間前の木曜日に歩き始めたところで、左足の太ももからふくらはぎに椎間板ヘルニア特有の痛みに襲われ、それ以降は立ち居は苦痛の時間に、過去の例では、三日間は動けなかったことからしばらくは、痛み止めを服用しながら様子を見ていたが、五日けいかしても賞状は改善されず、整形外科へ行くことになった。 レントゲンの写真からは、脊椎がなんとなく張り出していることが読み取れる。 MRIにすれば20年ほど前の最初の時の光景が再現されるはずだ。 問題は、今回の短期的な対症療法。 過去、二回は、数日の安静と痛み止めで症状に体が順応して痛みは治まったが、今回は、どうなるか。 しかも、10日後には月山での集いがあるし、旅篭町での宴もあるということで、久しぶりの深刻な状況に陥っている。 今夜は、久しぶりにアルコールを絶って様子を見てみたいと思う。

2009年7月10日金曜日

蜂に刺された


蜂に刺された。 山小屋に行き、小屋の入り口のところで、小さな蜂に右目のまぶた、右手の甲(二箇所)、右足と、四箇所。 地元の人に聞いたらスズメ蜂ではないかというが、スズメ蜂に二度刺されると命が危ないといわれているので、スズメ蜂でも毒素の少ないものだったのか。蜂は夜や、早朝の温度が低いときは活動が鈍るいうことで、よる入り口を確認したら、階段の下に結構大きな蜂の巣を発見。 小屋の中に蜂退治用のスプレーがあったので、蜂の巣めがけて、スプレーを噴射。 翌朝、蜂退治スプレーを片手に確認したら、蜂の姿は見えなかったが、念のため、蜂の巣の除去は地元に人に依頼。 そのとき、スズメ蜂ではないかということだったが、スズメ蜂にも何種類かあるが、毎年、蜂に刺されて死者がでるときの多くはスズメ蜂とのこと。 熊でもスズメ蜂を見ると逃げるというらしいので、四箇所刺されてもOKということに過信することなく、対応しないといけない。 蜂だって地球の温暖化の影響は受けているので、行動様式も大きく影響を受けていると思うので。

2009年7月8日水曜日

村上春樹を読む 続き

村上春樹を読み続ける。 「ノルウエイの森」、「ねじまき鳥クロニクル」を読んだあとで、手にしたのが、「海辺のカフカ」(上)。 これを一気に読んだあと、下巻を待つ間に、「国境の南、太陽の西」、「ダンス・ダンス・ダンス」を読んだが、それでも「海辺のカフカ」下巻は来ないので、その間に、小池真理子「ストロベリー・フィールズ」を読み、さらに「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を一気に読んでしまった。手元には「スプートニクの恋人」を残すだけ。明日、一気に読んでしまおう。