2010年10月15日金曜日
谷根千を歩く
谷根千を歩いた。 日暮里から西口を出て、谷中銀座に出た。 目当ては、谷中の「愛玉子」、”オーギョーチ”という。
愛玉子というのがあることを知ったのは、何年か前の新聞のコラム。そのときの記事から伝わる愛玉子の印象がずうっと残っており、いつか食してみたいと思っていたもの。実は、今年、台湾に行ったときに、同じ漢字でいくつもの屋台が出ていたのだが、愛玉子は谷中からという先入観で、見るだけに終わった。 谷中銀座から、よみせ通りを抜けて、谷中桜木の交差点の手前にその店がある。 店に入ると、昔のミルクホール的な店内に、各種の愛玉子のメニューがある。 中からワイン愛玉子を注文、ガラスの器に寒天と赤いワインが。寒天風のものが愛玉子。味はないので、ワインやウイスキー他のシロップ系で味をつけるようだ。
蒸し暑い季節に清涼感を味わう食べ物か。 店を出て、谷中桜木交差点の処に、旧吉田酒店の建物が資料館として展示されている。 江戸時代からの酒屋で明治に立てられて店構えを移転し資料館にしたとのこと。
中には入らず、言問い通りの、めぐりんバス停からめぐりんバスに乗り、浅草まで100円の旅、浅草から三越前に出て、三越で展示中の、「美の饗宴<陶>食のうつわ展」を観て来た。
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