奥明日香

奥明日香
最新のウォーキング

2010年2月8日月曜日

「台北三泊四日の旅」 四日目最終日


台北四日目、最終日。 空港への出発が13時ホテル集合なので、午前中の時間が有効に使えるので、三年前に完成した新幹線に乗ることに。台北車站で、HSRまたは高鐡のマークをたどり、窓口へ。まずは発券機に進み、適当に選択すると何とか、10時06分発の各駅停車の普通席でビーフンの産地で有名な新竹站までの切符を購入。片道、32分で、245元。新幹線の社内は、日本の新幹線と同じというか、日本の新幹線の技術で作られているので、違和感は全く無い、一部、車両の出入り口のドアの開閉が自動ではなく、手動になっているくらい。台北から三つ目の新竹まで、50%はトンネルの中、10:38新竹站着。新竹站は市街地から離れたところに作られているので、周辺は空き地。帰りの切符は、窓口で購入、こちらは英語で要件を伝え、速やかに発券された。列車を待つ間、構内のスターバックスで一服。反対側にはモスバーガーの店もあった。帰りは、11:28発、12:00台北站着、西門站経由、台北牛乳大王で軽い昼食を味わい、ホテルに12:40着。台北の旅を一段落。

今回、発見したこと。
●台湾旅行の各種(食事、交通費)費用は日本の三分の一
●ガイドブックがあれば、ひとりで行動できる 
 市内バスは、バス停の案内が無いので、行きたいところを事前に 伝える
●都会では日本語が通じるし、いざというときは筆談も有効
●料理は日本人好みか
◎日本の観光地へ行くより、安く楽しめる

近いうち、台湾の温泉や、ローカル線の旅をと思っています。

「台北三泊四日の旅」 三日目


台北の旅、三日目。 ホテルのTVにはNHKの放送が入る。その中のワールド天気予報で、台北は26度になるとのことだったので、薄着で外出。その前に、朝食は昨日からホテルではなく、ガイドブックにあったホテルの近くで、七時半から開いている店、「台北牛乳大王」店で。九時過ぎに宿をでて、西門站から台北車站乗り換え、淡水線の終点、淡水站へ向かった。そこはかつてスペイン人が築いた砦、紅毛城の会った所。その後、オランダを経て、イギリス領事館がおかれその後日本軍も入ったところ。近くに港もあり、通りの両側には魚屋や食堂、土産物屋が並ぶ、観光地の光景が広がる。砦往復、二時間ほど過ごし、昼食は台北市内の小籠包ということになり、「鼎泰豊」の本店ではなく、忠考教化站近くの支店に向かう。14時過ぎていたが、店の前には行列ができており、店の前で番号とメニューを渡され、しばらく待つことに。88番と日本語で呼ばれ店の中に入ると、本店より広いフロアのテーブルをぬって奥の席に。ここでもビールと小籠包と餃子、酸辣湯他を楽しみ、その価格に納得し、また来たい店リストに。食後の散歩をかねて、一駅先の國父記念館站近くの、辛亥革命により近代中国への扉を開いた、孫文を記念する國父記念館により、一時間毎に行われる、衛兵交代式をまじかで見学し、小雨振る中、101に行き、展望台には行かず、地下のショッピングセンターを経て、市政府站まで歩き、宿に戻った。

三日目の夜は、ガイドブックに乗っていた、西門の餃子館へ。この日、26度近くに予報されていたが、20度にもならないなか、ダウンを羽織、初日、二日目の店とは一味下町風の店に入り、店のおばさんお勧めの、蒸し餃子、水餃子、焼き餃子を頼んだが、量のすごさにびっくりしながら残さず堪能。

「台北三泊四日の旅」 二日目


台北二日目。天気は曇り。ホテルの地下の朝食後、故宮博物館に向かう。MRT板南線で士林站まで行き、タクシーで博物館前まで。台湾のよいところは、タクシードライバーのほとんどが日本語を話してくれるので、しかも安い(初乗り70元、以後、250米ごとに、5元)。故宮博物院前には多くの観光バスが並んでいたが、その多くは、中国本土からのものとのこと。そもそも故宮博物院の収納物は北京の紫禁城の宝物を清朝末期の混乱期から避難されたもの。 北京の紫禁城に残されたものの多くは、1960年代から1970年代の文化大革命で破壊されてしまったそうなので、中国にとっての貴重な歴史遺産の宝庫になっている。ここでは、ガイドブックに載っている、「翠玉白菜」、「彫橄欖核舟」、21層の象牙の透かし彫り、他、団体客のガイドの話を聞きながら、数時間をすごしたが、展示物のさわりだけの駆け足になってしまうのも仕方が無い。


12時近くになり、そこから九份を目指した。時間が節約するために、故宮博物院前から、忠考復興站までタクシーに乗り、金爪石行きのバスに乗った。台北から一時間20分ほど、冷房の効きすぎたバスに揺られ、霧雨に煙る山道の中の九份へ。バスを降りたところで、ビニール傘を購入し、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと謂われる、茶店、「阿妹茶酒店」へ細い土産物屋が並ぶ坂道を進む。茶店は、お茶だけの茶店と、食事のできる食堂部分に分かれており、霧に煙る外観は中々、趣が深い。食事の前にお茶がでるが、このお茶の淹れ方のお作法があり、茶器を暖め、まづは茶の香りを楽しみ、その後、数度にわたって茶を入れて茶の風味を楽しむ。茶の種類によっては10回近くまで茶葉を変えずに風味を味わうことができるそうな。九份で三時近くまで、過ごし、帰りは寒いバスを避けて、タクシーで最寄の、瑞芳站まで、180元で下り、ローカル線で台北に戻った。台北二日目の夜は、火鍋を楽しみに、中山站近くの、「天香回味」へ。店の中は大混雑、数分待たされ、空いたテーブルに着いたが、すぐに火鍋の辛いカレーのような匂いが迫ってきた。メニューから鍋に入れる、肉類、魚介類、練り物、野菜から容易に想像できるものを選び、飲み物と一緒に注文。 しばらくすると、カレーの香辛料と唐辛子の激辛味スープとマイルド系スープの入った中仕切りのある鍋が登場、そこに好きな具材を入れて、しゃぶしゃぶの要領で食べたが、激辛風味のスープが適度に刺激のあるものの、なかなかのもので、美味い!!食べすぎているとは思うが、肉、他を追加注文し、最後は、そばで締めて贅沢で満足な夕食を終えた。

「台北三泊四日の旅」 初日


初めての台湾へ、台北三泊四日の旅。成田午前発のツアーで滞在中はフリー。ホテルはエコノミークラスだったが、西門にあり、地の利の店で申し分の無いところ。16時近くにチェックインし、小休止後、小籠包で知られた、「鼎泰豊」へ向かう。ガイドブックの地図を参考に、MRTで西門站から大安站までのクーポンを購入し、MRTに。忠考復興站で乗り換え、大安站で降り、20分ほど西に向かい、「鼎泰豊」本店へ。普段だと店の前に行列を覚悟といわれるそうだが、六時前だったせいか、直ぐに三階のテーブルに案内された。早速、小籠包(180元)を。もちろんビールと紹興酒も頼む。10個の小籠包が入った蒸篭と、生姜の千切りに醤油と酢を加えた小皿が揃うと、小籠包をレンゲに乗せ、生姜を小籠包にのせ、口の中に。熱いスープが口の中に広がり、生姜の風味と併せ、納得・・・・!他に、空芯菜、焼き飯、海老ワンタンスープを堪能。


食後、中正記念堂站まであるき、MRTで夜市で有名な、士林へ。士林の夜市へは、士林站ではなく、一つ手前の剣湛站で降りて道路を渡ったところから夜市の雑踏の中へ入っていく。夜市は、衣類系、ゲーム系、屋台系の三つから構成されており、屋台系の独特な匂いが全体を包む。屋台の中に、愛玉子の店もあったが、初日なので、軽い、タピオカテー(タピオカが何かを知らずに)を購入したが、量が多すぎて飲みきれなかった。一時間ほど夜市を楽しみ、MRTで西門站に戻った。

2010年2月2日火曜日

ゴールデンスランバーを見た。

ゴールデンスランバーを見た。 初雪の残雪が残る中、空いているだろうと思い、観にいったが、二割ほどの観客がいた。 映画は、原作の面白さをまったく損なわずに、仙台周辺の物語を映像化してくれた。配役も伊坂幸太郎ワールドにピッタリのキャステイング。監督は、伊坂作品三作目なので、伊坂ワールドの機微をつかんでおり、四作目が楽しみだ。