「武士の家計簿」を観た。 タイトルから観れるように時代劇にもかかわらず、刀を 抜いての切り合いシーンは一切ない。 そろばんの使い手の家系の武士の物語。 幕末の下級武士の厳しい財政状況から家計簿をつけ始めた武士の一家の物語。 通常の時代劇とことなり物語の起伏が少ないが、せっかく家計簿をつけた武士の記録ベースのものがたりであれば、当時の下級武士の財政状況と現在のサラリーマンとの比較ができるような工夫があっても良かったのではと思う。俸給の実態と、支出の構成等、現代への置き換えがあったらもう少し面白かったのでは。
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