「愛を読む人」を観た。映画の予備知識は、主演女優、ケイト・ウィンスレットがアカデミイ主演女優賞を取ったことと、昨日、6月19日の日経のシネマ万華鏡で、★★★★★の評価を得たことだけ。内容は全く知らなかったので、最初の導入部と急展開には一寸、戸惑ったが。中盤のゼミの実習での法廷見学から、俄然、物語の奥行きが見えてきた。「チェンジリング」のアンジェリーナ・ジョリーの演技を観た時に、アカデミー賞の可能性を感じたが、ケイト・ウインスレットを観て納得。アメリカ映画の俳優の層の厚さはすごいと思う。ただし、「愛を読む人」の他の俳優は英国人がやっているとのことだが。
この原作は、「Reader」(文庫本:朗読者)、図書館に予約してあるので、読んでみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿